歯の定期検診

虫歯の早期発見が出来れば、治療回数は少なく済みます。
また、歯周病は気づかぬうちにゆっくりと進行します。
ひどくなってから歯科医院に駆け込むのではなく、定期検診でお口の健康を保ちましょう。


虫歯

下の図をご参照ください。C1~C2程度のむし歯であれば、一般的には1~2回の治療回数で終わることが多いです。
C3~C4になると、歯の神経を取り除く治療になることがほとんどです。  

歯の神経の治療になると、回数が多くかかり、治療費の負担も大きくなり大変になります。
ご自宅でのケアについても、お気軽にご相談下さい。
 

→歯が痛い・歯がしみる
(冷たいもの、熱いもの、甘いもので歯がしみる)
◆虫歯・知覚過敏の疑いがあります。


歯の表面が白く濁ってくすんで見える状態です。
放っておくと虫歯に進行してしまいます。


歯の表面を覆っているエナメル質が、脱灰している
(歯がとける)状態です。
ざらついたりしていますが、穴はあいていません。


象牙質の層にまで及んで、穴があいている
中程度の虫歯です。
冷たいもの・甘いものでしみたりします。


虫歯が大きな穴になって、象牙質のすべてに及び
神経にまで達した虫歯です。激しい痛みを伴います。
※神経を取ると、通院回数は多くなります。


歯が崩れて、根だけが残った状態。
持続的な痛みはないが、化膿につながる場合も多いです。

歯周病
日本人の成人の80%以上がなんらかの歯周病の症状があります。
ご自宅で歯みがきをされていて、出血した経験があるかたは、意外と多いのではないでしょうか?
炎症の原因は細菌のかたまり「プラーク」と言われています。
軽度の炎症の場合、ご自宅のケア(歯みがきや洗口剤でのうがい)で、
症状が治まることもありますが、もっとも効果的な治療法としては、
歯みがきでは落としきれない「プラーク」や「歯石」を歯科医院でしっかり取ることです。
定期的な歯のクリーニングで口腔内を清潔に保つことはとても重要になります。
歯垢や歯石により歯ぐきだけが腫れる「歯肉炎」を、
そのまま放置してしまうと「歯周病」へとつながっていきます。

「歯周病」は、歯ぐきのすきま(歯周ポケット)が深くなり、プラークがたまりやすい状態になります。
症状としては、歯がぐらぐらしてきたり、独特の口臭がひどくなってきます。
歯を支えている歯槽骨まで溶けてしまうこともあります。
進行度合いによって、抜歯につながってしまいます。
重度の歯周病になられてから、「固いものが噛めない」「歯がぐらぐらする」といった症状で、
来院される患者さんは多いです。
歯周病へつながらないためにも、定期的な歯のメンテナンスはとても重要になってきます。
ご自宅でのケアについても、お気軽にご相談ください。

→歯ぐきが腫れている・歯ぐきから血が出る・歯が揺れる
歯周病の疑いがあります。

軽度 ・・・
歯肉が赤く腫れ上がり、歯を磨いたり、リンゴをかじったり、歯磨きをした時に出血します。
この段階では、丁寧な歯磨きや歯科医院での処置で、もとの健康な状態に 戻すことも可能です。

中等度 ・・・
ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり、
膿みが出たりして、口臭を感じる場合があります。
歯周炎で破壊された骨や歯肉を元通りにすることは出来ませんが、
進行を止めたり、進行の速度を緩やかにすることはできます。

重度 ・・・
歯を支える骨がほとんどとけてしまいます。
歯が露出し、歯のぐらつきがひどくなり、最後には抜けてしまいます。